取締されやすい標識
令和2年〜令和3年違反の検挙数です。
画像引用元:警視庁ウェブサイト
道路標識絡みで最も多い検挙件数トップ3
1位 一時不停止
1,588,628件。1日あたり約4,300件。
ダントツの検挙件数です。
標識を見落とすと重大な事故などに直結するので警察も積極的に取り締まりをしています。
タイヤが完全に止まる状態が「停止」です。
見通しの良い場所でも停止線手前で完全停止と左右の安全確認を心掛けましょう。
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2位 最高速度違反
1,064,818件。
標識の表示されてる速度よりも1キロでもオーバーしたら違反になるのでご注意ください。
スピードが出しやすい速度標識が設置されてる付近の道路は取り締まりが多いのでご注意ください。
標識がない道路は法的速度以下で走行しましょう。
- 一般道 60キロ以下
- 高速道路 100キロ以下
一発免停になる速度超過は
- 一般道 30キロ超過
- 高速道路 40キロ超過
道路の狭い住宅街などは20キロ制限がある道路もあるので50キロ以上で走行すると一発で免停になります。
3位 通行禁止違反
757,154件。
通行禁止違反とは通行禁止の標識がある道路での交通違反になります。
「歩行者や車両は、標識等によって通行が禁止されている道路を通行してはならない」
通行禁止違反で多いのが通学路スクールゾーンの進入です。
規制時間内は車両(緊急車両・許可車両・自転車を除く)の進入が禁止されます。
土日、休日を除き、すべての日で規制が適用されます。
スクールゾーンとは小学校を中心にした半径約500メートルの通学路になります。幼稚園や保育園も対象になってる場合もあります。
規制は道路標識、路面標識などでわかりやすく表示されてます。
地域の道路事情によって、一方通行、速度規制、登下校時間帯の通行禁止など、さまざまな交通規制が組み合わされていることもあります。
小学校付近の道路を通行する際は十分注意して安全に走行してください。